15年ほど前のお話。
家族で潮干狩りに向かう車の窓から
スオブがボ〜っと外を眺めていたそうな。
するとタクシー会社の前を通りかかった時、
気になるものが目に飛び込んできたんだそうな。

そこには二頭の、おそらくつがいのイノシシのような生き物が
くさりでつながれておったそうな。

自分の目を疑ったスオブじゃったが、ちゃんと確認できぬまま
車はその場から遠ざかってしまったそうな。
それから五年ほど経った頃、
再びそのタクシー会社の前を、たまたま車で通ったそうな。
すると、前に目撃した場所に
やはりイノシシのつがいがおったそうな。
しかもかわいいウリボウも出来ていて、うろちょろしておったそうじゃ。

帰ってからその話をすぐに家族や友達にしたそうじゃが
だれも信じてくれなかったそうな。
さらにそれから数年たっても、スオブの頭の片隅では
あの時に見たイノシシファミリーが気になっていて
思い出していたそうな。
ちゃんと確かめたかったスオブは自らの足でイノシシがいた場所に
向かったそうな。
ところが、いのししファミリーの姿は無くなっていたそうな。
近くにいたおじさんに聞いてみると・・


と言っておったそうな。
